地元の播磨から神戸あたりでは、室津の牡蠣は有名で、若干小ぶりの身ですが火を通しても小さくならないのが特徴です。
今回行ったのは、ホテルシーショア。
瀬戸内の海を臨む崖の上にあるリゾートホテルです。
入館し、まずはフロントで受付を済ませ、各レストランの空席状況を確認してもらいます。
その間、クロークで上着とマフラーを預け、ロビーで日本画の個展を眺めながら待ちます。
このホテルではいつも個展をやっているのですが、とても趣味が良いと思います。
「購入希望の方はフロントへ」と書かれてますが、地元ではそれなりに高名な作者ばかり。
欲しい作品はありましたが、10万、20万では買えないんだろうなぁ。
そうこうしてる間に、空席状況の確認が終わりました。
一番安い、蒸し牡蠣のコース以外はすべてOKだそうです。
「室津牡蠣なぎさ御膳」2,888円をお願いして、和食レストランへ。
まずは、先付。
ほたての和え物と、鯵の南蛮漬け。
味付けが上品。
鯛とハマチのお刺身。
カキのフライと手作りソース。
穴子と木ノ子の茶碗蒸し。
焼き穴子の出汁が出て、コクのある茶碗蒸しに仕上がってます。
焼き牡蠣。
調味料は牡蠣に付いてる海水と、レモンの絞り汁のみ。
新鮮なので、これだけで最高の味になります。
牡蠣ご飯。
これはちょっと微妙。
デザート。
室津で水揚げされたばかりの食材のオンパレードで、大変おいしゅうございました。
自宅から車で40分ほどなので、食べたくなったらいつでも行ける距離にあります。
こんどはイタリアンも食べてみたいと思います。