iPad中心の音楽聴取環境 からの続き
テレビ東京系列のWBSによると、巷の最先端はスマートフォンでNASにアクセスしてコンテンツを楽しむことらしい。
LinkStationはそのNASそのものなので、上述の環境はおおよそWBSで紹介していたものとほぼ同じ仕組みである。
ただし、WBSで紹介していたのと徹底的に違うのは、WBSでは外部環境においたスマートフォンから自宅のNASにアクセスしていたということ。
これはすごい!
当然LinkStationでも同じことが簡単にできるのだが、私はやってない。
なぜなら、NASを外部環境に晒すというのは、セキュリティ管理の側面から言えば、恐ろしくリスクの高い行為だからだ。
NASを駆動しているOSなんて、大したセキュリティ機能を搭載してない。
しかもそのOSを乗せるファームウェアは出来るだけ更新しないことが推奨されている。
要するに、脆弱な古いOS上に大事な個人情報を乗せ、広大で危険に満ちたインターネットの世界に大公開しているのである。
悪意を持ったハッカーから見れば、いいカモ。
番組を見ながら、「そんな恐ろしいことよくやるなぁ」、と関心することしきりなのでした。