書斎引越し後、パソコン本体を棚と壁の間の隙間に設置するようにしました。
おかげで、机下の足元がすっきりし、パソコンの排気(夏場だと熱風というべき)に悩まされる心配がなくなりました。
ところが残念なことに、メンテナンスの度にパソコンを引っ張り出す手間が増えてしまいました。
パソコン本体の底には滑り止めのゴムが付いており、これといった持つところも有りません。
引っ張り出すだけとは言え、これが結構面倒なんです。
そこで、パソコン本体をキャスターに乗せることにしました。
そういう専用の製品もあるのですが、無駄に幅を要す(PC本体200mmに対し、350mm以上必要)上に、キャスターに乗せたままだと肝心のケース側面の蓋が開かない構造になってます。
それではキャスターに乗せる意味がありません。
専用の製品例 |
私は、キャスターに乗せたままパソコンを引っ張り出し、パソコン本体側面のふたを開いてメンテナンスしたいのです。
仕方なく、自作の道を選びました。
材料は以下のとおり。
材料の図 |
【材料】合計808円
・キャスター30mm 4個(100均で105円×2パック)
・ねじ4×16mm 16本(ホームセンターで100円×1袋(18本入り))
・パイン合板200×600×18mm(ホームセンターで498円)
あとは適当に目分量でキャスターをねじ止め。
パイン材なので、簡単に取り付けでき、板が割れるようなこともありません。
作業自体は超簡単なので、10分ほど。
キャスターを付けた図 |
で、あとはパソコンに乗せるだけ。
PCの横に置いてみた図 |
ぴったり!
ですが、色がなんなので、明日ダークオーク色のニスでも塗るかなぁ。
ぴったりでござるの図 |
成功のポイントを以下に整理します。
【ポイント】
・合板にはパイン材のような柔らかめの素材を選ぶ。(板が割れずに済む)
・合板の厚みは18mm以上のものを選ぶ。(これより薄いとねじ止めできません)
・ねじの長さは16mm。(合板が18mm以上なら、突き抜けることもありません)
・ねじの太さは4mm以上。(これ以上細いと、キャスターの穴より小さいかも)