東日本大震災の教訓から、我が家でも緊急地震速報警報機を導入することにしました。
まず購入したのがこのUNIDEN 地震津波警報機 EWR200 。
仕組みは単純で、常時FMラジオを受信していて、緊急地震速報の音声信号を受信したらラジオを音声を3分間鳴らすというもの。
通常ラジオでは、緊急地震速報信号の後詳細な情報をアナウンサーが読み上げるので、これだけの機能で十分。
Amazonで5000円程度で購入できるので、大地震のための保険だと思えば安いものです。
電気代は、年間160円程度だそうです。
ちなみに、購入時に他の機種の機能もざっとチェックしたところ、この機種は津波警報にも対応してますが、他の機種は緊急地震速報にしか対応してないので要注意です。
敢えて問題点を挙げると、現時点では兵庫県はNHKしか緊急地震速報信号の送信に対応してないため、全国どこで緊急地震速報信号が発報されても警報がなってしまいます。
ようするに、東北の方では震度5弱以上の地震が続いているようですが、その度にここ兵庫県でも警報が鳴ってしまうのです。
とりあえず1回は作動してくれないと、本当にちゃんと稼動しているのか確認できないので今の状態でもいいのですが、その後も頻繁に警報が鳴ると狼少年になってしまうからなぁ。
ちなみに、地元ラジオ局のkissFMが緊急地震速報信号の放送に向けて動いているらしく、それが実現されれば兵庫県に影響のありそうな緊急地震速報信号のみが選択されて警報が鳴る仕組みになるそうです。
また、先日公開されたiOS5に緊急地震速報機能が追加されたことはあまり知られてません。
iPhoneの緊急地震速報通知設定画面 |
3Gで契約しているiPhoneにはその設定があるのに対して、WiFiのみのiPadにはその機能がついてないので、おそらく3Gで契約している端末にのみ追加された機能なのだと思います。
っていうより、3Gの電波で緊急地震速報が送られてくるのでしょうね。
3Gに契約してないiPadには緊急地震速報の設定がありません |