2011年5月30日月曜日

火災報知器の取付け完了

「火災報知器の配線 」からの続き

取付け期限直前の週末が2日間とも台風で大荒れ。
いつもの週末なら最悪ですが、今回は助かりました。

日が照っていると2階の屋根裏はとにかく暑いので、悪天候の方が良いのです。
おまけに暴風が吹いているので、屋根裏にも良い風が入ってます。

おかげで、手間取っていた火災報知器の取付けが一気に進みました。

何に手間取っていたかと言うと、1階から2階への配線です。
探しても探しても穴が見つからない。
数時間探し続けた結果、我家の1階と2階の間に穴は開いてないという結論に至りました。

当然、AC100VのVFFケーブルや通信線は通っているのですが、それらのケーブルはきっちり大きさを合わせて穴を開けているので、隙間がまったくと言っていいほど無いのです。
今更ながら、大工さん良い仕事してくれてます。

ということで、仕方なく自分で穴を開けることにしました。
目立たない場所を考えた結果、掃除用具入れの中を通すことに。

まず、掃除用具入れの天井と床に0.9φmmベルケーブルを通すための穴を開けます。
最初に3mmφのドリルで穴を開けましたが、ケーブルが通りません。
次に4mmφのドリルで空けると、ちょうど良い大きさになりました。
これで1階から2階へ通信ケーブルが通りました。

掃除用具入れの中なので見栄えはどうでも良いのですが、さすがにケーブルむき出しだと、ものが引っかかる可能性もあるので、一応モールディングで整線しておきます。

これでパッと見はケーブルが通っているとは思えない仕上がりになりました。

ようやく全11個の火災報知器の取り付けが完了しました。
電源を入れると、すべて電源ランプ点灯。

テストを実行すると、ちゃんと「ピッ、正常です」と言います。
また、警報テストをすると、テストを実行した報知器は「ビュービュー、家事です!家事です!」と言い、他の報知器も連動して「ビュービュー、他の部屋で火事です!」言ってます。
どうやら問題なさそうです。

ちなみに、台所への火災報知器の取付けは義務化されてないようですが、これは天ぷらを揚げるときによく誤作動を起こすからだそうです。
とは言え、台所に火災報知器が無いのもどうかと思うので、我家では定温式という台所専用報知器も設置してます。

通常の煙式とは若干形が異なります。

最後に、今回の配線図を。

ターミナルの部分はケーブルを圧着で分岐してます。
火災報知器の取り付け方法の書面を見る限り、親機から子機への接続方式はデイジーチェーン接続ですが、テスターで測定してみたり、その動作を見てみると、明らかにバス接続で動作するようです。
っていうか、実際に動作してます。

2011年5月27日金曜日

MacCollection

今日は、会社からの帰りにMacCollection Kobeによってきました。

自宅のオーディオソースを以下のような構成にしようと思っているのですが、いくらネットを探してもAirPlayの仕様が分からないので、店で聞いてみようと思ったのです。

[考えているオーディオソース]
DLNAサーバ
↓ 1000BASE-T DLNA
SW-HUB
↓ 100BASE-T DLNA
WiFi AP
↓ WiFi DLNA
iPad
↓ WiFi AirPlay
WiFi AP
↓ 100BASE-T AirPlay
SW-HUB
↓ 100BASE-T AirPlay (ここのフォーマットが分からない!)
AppleTV
↓ 光SPDIF (ここのフォーマットが分からない!)
AMP

SPEAKER

を新規購入要


で、店員を捕まえて、上記のフォーマットを聞いてみたところ、「一切発表されてないので、わかりません。」とのこと。
がっくし。

じゃ、実際のところ音質はどうなの?って聞いてみたところ、「今つないでるように、薄型テレビで映画を試聴する程度なら支障ありません。ただし、本格的なオーディオに繋いでクラシックを聞くと、多少物足りないかもしれません。」とのこと。
これで少しは役に立つ情報が聞けた。

少なくとも、44.1KHz16bit直線PCMよりは劣るらしい
結局、利便性と音質を合わせて考えると、今の構成がベストなのかなぁ。

逆に、今の構成の何が気に入らないかというと、PC起動の待ち時間が長いのと、iTunesを立ち上げるためにWindowsにログオンする手間がかかること。
大したことは無い気もするが、毎度この手間を取らされることを考えると、音楽を聞こうと思う度に面倒に思ってしまう。

iTunesが、WindowsServerかLinux上でバックグラウンドで動作してくれれば、一挙解決なんだけど…。

2011年5月21日土曜日

日本赤十字社員

以前、「募金について」に書いたとおり日本赤十字社員の申し込みをしていたのですが、ようやくその手続きが完了したようです。

人災 その2

人災」からの続き


今朝、新たな首相の判断ミスが発覚しました。

「首相の意向で海水注入中断…震災翌日に55分間」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00001217-yom-pol

(自称)原発に詳しい首相が政治主導で次々と指示してるようですが、思いつきでやりすぎ。

あと、川内村一時帰宅の真実でも書きましたが、福島第一から半径20km圏内の大半は居住可能なのだから、強制的に退去させずに返してあげるべき。
避難されている方々を不自由な避難所暮らしから開放してあげるべきだし、避難区域に取り残されたペットや家畜が可愛そうです。

逆に、飯館村については川内村よりもずっと線量が高いのだから、「20km圏外なので自主避難」なんて悠長なことを言ってないで、政府が責任を持って避難させるべきです。

こうして見ると、川内村で行われたあの一時帰宅(避難住民に放射線防護服を着用させ、2時間しか立ち入らせなかった)がいかに茶番であったか・・・。

政府は、最初に決めた半径20kmで丸く描いた避難区域を正当化するよりも、線量測定結果に基づいた避難域の再設定の方が重要なはずだ。

2011年5月18日水曜日

ドルのお話

里親会に参加したり、ペットフードを寄付したりと、何かと縁のあるNPO「アニマルメリーランド」さんが掲載している「ドルのお話」がなんだかいい話なんです。
暇なときにでも覗いてみてください。

ちなみに、わんこの話です。

ここを開いて左下にある「ドルのお話」をクリック!
http://www6.ocn.ne.jp/~aml/

2011年5月16日月曜日

歯石取り

今日は、ワンズカフェで瑠璃ちゃんの歯石を取りました。
ものすごくきれいな歯になりましたが、結構ぐらついてるそうです。

車で移動中、瑠璃ちゃんは後部座席真ん中に取り付けたケージが指定席。

ですが、今日は歯石取りをがんばったので、特別に助手席に乗せてあげました。

2011年5月15日日曜日

火災報知器の配線

 「火災報知器取り付け」からの続き
http://satooyanikki2.blogspot.com/2011/05/blog-post_806.html

先々週、火災報知器の取り付けが終わりましたが、まだ配線が残ってます。
取り付け期限の5月末までにぼちぼち取り付けていくことにします。

まずは分電盤と1つめの親機までVVFケーブルを通します。
一旦分電盤裏から天井裏へVVFケーブルを押し込みます。
そのVVFケーブルを天井裏を這わして1つ目の親機まで持っていくのですが、作業口から3mくらい離れていて手が届きません。
そこで今回は高枝切鋏を使いました。
高枝切鋏先端の果物キャッチャーでVVFケーブルの先端を掴み、火災報知器の穴までぐいっと持って行きます。
以外に簡単。

通信ケーブルも同様に高枝切鋏でぐいっと。
ようやくケーブルが穴から顔を出しました。
電工ナイフでケーブルを割いて、ワイヤストリッパで剥いたら第一段階の準備は完了。

次にベースユニットにつなぎます。
これも簡単で、コネクタに挿すだけ。
VVFはホワイト指定があるので、白色のケーブルをWの方に挿します。

通信ケーブルは指定がありませんが、直流なのですべて極性を合わせる必要があります。
JV1を白、JV2を青にしました。
あとは保護カバーを付けて、穴にベースユニットを入れてネジ止め。
その後、本体をはめ込んだら1個目は完成。

2個目は通信ケーブルだけで動作するので更に簡単。
 ただし、JV1を白、JV2を青に合わせるのだけは絶対に忘れてはいけない。

 ということで、今日は2つだけ取り付けました。
分電盤のNFBを入れてみると、一応電源ランプは点灯しました。

「火災報知器の取付け完了 」 へ続く
http://satooyanikki2.blogspot.com/2011/05/blog-post_30.html

2011年5月14日土曜日

人災

 「川内村一時帰宅の真実」から続く。

昨日の参院予算委員会の中で、首相による福島第一原発視察(震災翌日に行われた)が格納容器ベント(放出)の遅れに影響を及ぼしたことを、原子力専門委員が報告しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000155-jij-pol

当時、既に格納容器内の圧力が上昇を続けていることが分かっており、すぐにでも格納容器ベントを実施しなければならない状況でした。
現場は大混乱だったでしょう。
人類史上初めての災害に遭遇し、多くの緊急措置を同時並行で実施している真っ最中。
そこへ首相が現地を視察を強行したのです

企業で仕事をされている方なら理解されると思いますが、首相の視察が行われるとなれば相当な受入れ準備作業が生じます。
しかも、首相視察中に放射性物質が放出される格納容器ベントなんて実施出来なかったでしょう。

その間、以下のような経緯を辿ります。

首相視察により格納容器ベントできない

格納容器ベントせずに注水すれば、さらに格納容器圧力が上昇するので注水できない。

注水できないので原子炉の水位が下がり続け、燃料棒が露出。

露出した燃料棒は冷却できないので、燃料棒の温度が急上昇。

燃料棒で水-ジルコニウム反応が始まって大量の水素が発生。
http://www.gengikyo.jp/report/pdf/tohokutaiheiyoyo_4_FAQ3-1.pdf

そして悪夢の水素爆発へ

水素爆発により原子炉建屋が吹き飛んだ結果、セシウム等の放射性物質が大量に飛散

大量の放射性物質を含む瓦礫が散らばることによって、現在もあらゆる現場作業を阻害


上述の原子力専門委員の報告のとおり、これこそが人の手によって引き起こされた災害、すなわち人災なのです。

福島第一原発首相視察当日(3月12日)、震災がなければこの日の朝刊一面は全紙「菅首相の(在日韓国人からの)違法献金」です。
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201103100625.html

既にこれは疑いではなく、事実であることが明らかになっています。
前原前大臣の経緯(3月6日辞意表明)を鑑みれば、首相は首の皮一枚でつながっている状況だったのです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110306/stt11030618420009-n1.htm

首相は、よほど政治的パフォーマンスを必要としていたのでしょう。
しかし、その代償はあまりに大きい。


人災 その2」へ続く

2011年5月12日木曜日

瑠璃ちゃんが正式に我家の愛犬になりました

これまで「お試し期間中」の瑠璃ちゃんでしたが、5月11日に正式に譲渡が完了し、我家の飼い犬となりました。

川内村一時帰宅の真実

福島第一原発から半径20km圏内で警戒区域に指定されている、福井県川内村で一時帰宅が始まりました。
しかし、私はこの一時帰宅の映像に、非常に違和感を感じました。

ものものしい被爆装備でわずか2時間の帰宅。
映像を見た人は、「なんと危険なところへ立ち入るのだろう。」と、ある種の恐怖心と住民への同情を抱いたことと思います。

しかし、その映像から伝わってくるイメージとは随分と異なる事実も存在します。
まず、今回一時帰宅した人々の警戒区域滞在時間は、スクリーニングを含めて約7時間。
その間、帰宅住民の被曝線量は線量計で計測しています。
測定値は人によってばらつきがあったものの、最低1μSv~最高10μSvという計測値でした。

この被曝線量のばらつきは自然放射線においても同様に生じるものなので、大雑把に平均5μSv被曝したものとしてみます。
すなわち、7時間で5μSv被曝したということであり、これを1時間あたりに換算すると0.71μSv/時となります。

この0.71μSv/時とはどのような値でしょうか。
日本国内の自然放射線被曝線量(普通に日常生活をしていて被曝する線量)は1.4mSv/年です。
これを上記と同じ単位に換算すると、1.4×10^3/(24時間*365日)=0.15μSv/時となります。
同じく世界平均の自然放射線被曝線量は2.4mSvなので、0.27μSv/時。
国際線旅客機に乗ったりなんかすると、1.8μSv/時。

確かに、通常より高い数値であることは事実ですが、あれほどの重装備で立ち入る状況ではなかったことが分かると思います。
また、一時帰宅時の際に住民の皆さんが自宅から持ち帰った全ての荷物についても、スクリーニング(線量計測)の結果まったく問題ない(被曝してない)ことが分かり、皆さん避難所に持ち帰ってます。

対象地域の線量計測は一時帰宅前に当然終えてます。
したがって、このような結果になることは最初から分かっており、事前に安全性が高いことが分かっているからこそ一時帰宅を認めたのです。

なんだか、あの重装備が茶番に見えてきませんか?


では逆に、特別問題が生じるほど汚染されてない地域への立ち入りに、なぜあれほどの重装備の被曝対策を見せ付ける必要があったのか、と考えてみましょう。

政府は福島第一原発から半径20kmを一律に警戒区域に設定しました。
しかし、その警戒区域の大半が、実際には避難の必要の無いエリアなのかもしれません。(実際、SPEEDIによる放射能影響予測は、福島第一原発から北西方向に汚染が広がっていることを示しており、川内村はその圏外にあります。)
そして、必要のない避難を地域住民に強いているのだとしたら・・・。

避難されている住民の方々は長期に渡って体育館や公民館に詰め込まれ、大変な苦労をされています。
また、自宅に取り残された犬や猫といったペット、さらに牛や豚といった多くの家畜の多くが餓死という本当に辛い死に方をしています。
これらの地獄が、政府の判断ミスで必要の無い避難を強いられた結果なのかもしれないのです。

それをカムフラージュするため策としてみると、今回のパフォーマンスは非常に練られた、有効な策だと思えてくるのです。


 そもそも震災当初から政府は重大な判断ミスを続けています。
人災」へ続く。

2011年5月8日日曜日

狂犬病予防接種

今日、瑠璃ちゃんは動物病院で狂犬病の予防接種をしました。

本当は、4月に家から数件先の公園で年に1度の集合接種があったので、そのときにするつもりだったのですが、たまたま都合が悪くなり、今日に至りました。
少し遠く(といっても車で5分圏ですが)まで行く必要が生じましたが、登録3000円+注射3200円なので、集合接種と同額です。

これで晴れて瑠璃ちゃんは役所に正式登録されました。
 
一応、今日は安静にするよう言われているので、瑠璃ちゃん安静中。

2011年5月5日木曜日

寝る準備

22:30 瑠璃ちゃんは寝る準備に入りました。

そういえば、先日フィラリアの薬を瑠璃ちゃんに与えてみたのですが、一口ペロンと舐めて以降まったく食べようとしません。
先住犬のクリスは喜んで食べてたのに・・・。

困ったもんだ。
今月はまだ良いけど、来月は絶対食べさせないとまずいので、作戦を考えておかねば。

宿題 その2

「宿題」からの続き

提示された図書の例を見れば、自ずから役員の考えている方向性は見えてくる。
いかに自身のポジションと、誰から何を求められているかを把握し、どのようにそれを具現化するのか、その辺を押さえておれば、そうずれてないだろう。

そう考えると、最近読んだ本の中から選ぶべき本が絞られてくる。
とりあえず具体的な内容のものから抽象的な内容の本に並べてみた。

[具体的]
  • 本田直之著 レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則
  • ジム・ドノヴァン著 望みの人生を実現する単純だけれど重要なこと
  • ジェームズ・アレン著 「原因」と「結果」の法則
  • マイケル・サンデル著 これからの「正義」の話をしよう
  • ヘルマン・ヘッセ著 シッダールタ

[抽象的]

しかし、個人的には経済学が好きなので、以下の本についても話たい。

  • 藻谷浩介著 デフレの正体


なんだかまだ多すぎるなぁ。
一人あたりの話す時間はおそらく10分程度。
そう考えるともっと絞り込まないといけない。

手打ち蕎麦

今日は、久しぶりに韓国料理を食べに行こうと思い、近所の韓国料理店「味里」に行ってみたのですが、のれんが出てません。
「年中無休のはずなのに、なんで?」、と思っていたら、店のオモニが出てきてランチは止めたとのこと。
結構気に入っていたので残念。

仕方なく鹿島神社近くの手打ち蕎麦屋「そわか」へ。
 
私は関西の蕎麦屋で美味しいと思える店は非常に少ないのですが、この店のそばは美味いです。

メニューは、十割か二八のざる蕎麦か、かけそばのみ。
いつもは十割を食べてますが、今回は二八にしてみました。

まずはお茶と蕎麦で作ったお茶請けが出てきます。
蕎麦を茹でる間、これらをいただきますが、これが絶妙にマッチ。
ちょうどお茶請けが無くなった頃に蕎麦がやってきます。

蕎麦、出汁、薬味のどれをとってもこだわりが感じられ、とても美味しい。
ごぼうの煮たのも、控えめな味付けで大変美味しい。

最後に蕎麦湯が出てくるのですが、これが濃厚。
よその蕎麦湯だと、さら湯と殆ど変わりないようなものがちょくちょく出てきますが、ここのは本物です。

2011年5月3日火曜日

VirtualBoxでUbuntuを使っているときのファイル共有

書斎のPCでは、Windows上に仮想PC(VirtualBox)を乗せ、その上でUbuntuというLinuxベースのディストリビューションを実行してます。

その環境で、WindowsホストとUbuntu間で久々にファイル共有を使おうと思いましたが、その方法をすっかり忘れてしまってました。
私が昔書いたブログに

あと、VirtualBoxのファイル共有を設定。
共有フォルダ名は"tempNet"とした。
Ubuntu側のマウントディレクトリとして、/home/personal/shareディレクトリを作成。
権限の問題が後々出てくるのが面倒なので、このディレクトリは/home下に置いている。
Windowsとのファイル共有の為のVirtualBoxのマウントコマンドがわかったので、Ubuntuの起動シェル(/etc/rc.local)に以下のマウントコマンドを埋め込んだ。

mount.vboxsf tempNet /home/personal/share

exit 0

以上でVirtualBoxへの移行で必要な情報終わり。
あとの設定は必要に応じ実施。

というのを残してたので、同コマンドを実行してみたけど駄目。
どうやらVirtualBoxのバージョンアップで環境が変わってしまっているらしい。

そこで、VirtualBoxのマニュアル(英語版しかない)を読み直しました。
その時点ではたと気がつきました。
新バージョンになって常時共有が可能になったのでそっちに切り替えたことを。

ということで、VirtualBox側の設定で常時共有にしておけば、/mediaディレクトリ下に勝手に共有フォルダが出来ているのでした。
簡単になったのに、返って手間がかかってしまった。

2011年5月2日月曜日

火災報知器取り付け

既存戸建住宅の火災報知器設置義務が今月末に迫ってきたので、今日取り付けました。
ただし、機材を購入したのは2年程前。
部屋数が多い(全部で11個)のでぼちぼち取り付けていたら、期限目前になってしまいました。

取り付けた火災報知器は、普通にお店で売ってるものとはだいぶ異なります。
お店で普通に売ってるものは電池式で、天井にビス止めするだけで完了です。
これには次のような欠点があります。

【お店で普通に売ってる火災報知器の欠点】
  • でっぱりが大きい
    報知器全体が外に出る構造なので、でっぱりが大きくて見苦しい。
  • 電池が切れる
    うちみたいに11個もあると、電池寿命2年の製品だと、2ヶ月1個は電池切れ起こす計算。
  • 警報音が他の部屋に聞こえにくい
    一番遠い部屋間だと、扉を閉め切った状態では警報音が聞こえないことを確認済み。火災報知器はそういう状況でも火災に気づくことに意味があるわけで・・・。
  • 電波式は高価かつ電池寿命が短い
    電波を使って他の部屋の火災報知器も警報音を鳴らすものがありますが、1つ1万円以上します。11個だと11万円以上。電波を使うので、当然電池寿命が短い。

そういった欠点は嫌なので、うちは埋め込み型・端子式・連動子機のものにしました。


この製品の特徴は次のような点にあります。

【埋め込み型・端子式・連動子機の特徴】
  • 埋め込み式なので、でっぱりが少ない
    見た目がすっきりします。
  • 電池切れの心配なし
    電源はAC100Vなので、電池交換の必要はありません。
  • 他の部屋も連動して警報音が鳴る
    遠くの部屋で火災があっても確実に気づけます。
  • 電波を使わない
    他の部屋の報知器とはケーブルで繋がっているので、電波を使うことはありません。
  • 以外に安価
    2年前で4500円程度で購入できました。

いいこと尽くめのようですが、唯一問題なのは取り付けが大変だということ。
ビス止めだけで完了というわけには行きません。

まず、取り付けに必要な工具として、ドリル、ホールソー、電動ドライバーくらいは必須です。
配線はまだやってないので書いてませんが、ワイヤストリッパくらいは必要です。
それ以上に、電気工事士免許も。

ということで、とても普通の人が自分で取り付けるわけには行かない代物です。

私は趣味でDIYをやっているので工具が揃っているし、電気工事士免許もあるので良いのですが、普通は工事業者にやってもらう必要があります。


前置きはこれくらいにして、工事に取り掛かります。

まず、ドリルにホールソーを取り付けて、天井に穴を開けます。
この火災報知器の直径は90mmφなので、ホールソーは89mmφを選択。
断熱材を傷つけたくないのと、削りかすが飛び散るのを最小限に抑えるため、天井裏から穴を開け、嫁さんが下からビニール袋を持って待ち構える方法をとってます。

この穴に基台を入れて、ドライバーでネジ締めをします。
ネジをかなり回さないといけない(電動ドライバーで20秒くらい)ので、電動ドライバーでないと大変な作業になります。

あとは報知器本体を取り付けて完了。
かなりでっぱりが少ないでしょ。

これを11個やるとなると大変です。
さらに配線作業も丸ごと残ってます。

とりあえず、配線作業の手始めに専用のNFB(10A)を付けました(右下)が、疲れたので今日はここまでです。

「火災報知器の配線 」へ続く
 http://satooyanikki2.blogspot.com/2011/05/blog-post_15.html

宿題

この連休前、私の勤める会社の役員から宿題らしきものが提示された。
役職付の社員を対象に、休み明けにその役員を囲んでの懇談会を実施する予定なのだが、そこで読書感想発表会のようなことをするという。

課題図書は特に示されておらず、最近読んだもので良いとのこと。
ただし、図書の例として、4冊ほど提示されており、そのうち2冊は以下であった。
忘れたが、他の2冊も似たようなものだった。

【図書の例】
  • もしドラ
  • 野口悠紀雄著 「超」整理法

正直言って、ビジネス書としてはかなりレベルが低い気がする。
普段本を読まない社員に過度の負担とならないよう配慮したとか、対象者のレベルが読めない(このような催しは今回初めてされるのである)とか、そういった理由と思われる。

が、私は今更読もうとは思わない図書ばかりだ。
もしこれらの本から話題を振られても、「もしドラ」なら、ちょうどアニメ版を放送しているので、それで十分に押さえられるだろう。

幸い、私は理系の割りに本を読む方なので、慌ててこれから読む必要は無い。
ただ逆に、どの図書を対象にしようかとか、何冊かまとめた形で考察してみようかとか、考え出すとむしろ課題が多い。


考えを整理する意味でも、まずは最近呼んだ本を並べてみるところから始めてみようと思う。
とりあえず、ここ2、3年で読んだ本で印象深かったものを並べてみる。
また、最近読んだ本となると、今年読んだものかと思い、右端に◎印を付けてみた。

【ビジネス書】
  • マイケル・サンデル著 これからの「正義」の話をしよう ◎
  • 藻谷浩介著 デフレの正体 ◎
  • 本田直之著 レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則
  • ジェームズ・アレン著 「原因」と「結果」の法則
【精神】
  • 大平健著 やさしさの精神病理
  • ジム・ドノヴァン著 望みの人生を実現する単純だけれど重要なこと
  • 五木寛之著 他力 ◎
  • ヘルマン・ヘッセ著 シッダールタ
【フィクション】
  • 伊藤計劃著 虐殺器官 ◎
  • 夢野久作著 ドグラ・マグラ ◎
  • 夢野久作著 あやかしの鼓 ◎

実際の発表は連休明けから2週間くらい間があるので、余裕で1冊は読めるだろう。
ということで、これから読もうと思っている本も候補に挙げておく。

【未読】
  • 大竹文雄著 競争と公平感
  • 伊藤計劃著 ハーモニー

これらを眺めながら、どうまとめるか考えていきたい。

宿題 その2」へ続く