2011年11月4日金曜日

ご近所トラブル 隣家の高圧洗浄汚泥が我家へ流されたまま放置される その2

「ご近所トラブル 隣家の高圧洗浄汚泥が我家へ流されたまま放置される」からの続き
http://satooyanikki2.blogspot.com/2011/11/blog-post.html

11月4日9時頃、(株)ハウジングメイトの業者が自宅に訪問。
事前に準備しておいた確認書類により、事実確認を実施。
業者から日付、署名、連絡先をもらう。
また、業者指差しによる証拠写真を撮影。




業者は、これから側溝の泥を撤去するとともに、カーポートと車の汚れをこれから綺麗にするとのこと。
「側溝とカーポートは構わないが、車はどうするつもりなのか?」と尋ねると、「雑巾で拭きます。」とのこと。

こんなに泥のついた状態で、ボディーを雑巾で拭かれては適わない。
傷だらけになるのは目に見えているではないか。

私は、「洗車に出すので、洗車費用を負担して欲しい。」と主張。
「洗車に出した方が傷が入る。」とか色々言われたが、最後は渋々承諾。
洗車費用は負担してもらうことになった。

この日は元々遠出をする予定だったので、早々に引き取ってもらうこととし、今晩対応を協議することとした。

10時過ぎ、近所のガソリンスタンドで洗車。
自宅からの往復と洗車で1時間以上無駄に過ごす。
洗車費用は、輸入車のビッグセダンなので、普通車より高めの4200円。
領収書を貰う。

結局、体が空いたのは11時過ぎ。
このトラブルのおかげで、半日無駄に過ごしたことになる。

その後、予定していた丹波篠山へ小旅行に行ったのだが、その滞在時間が非常に短かくなってしまった。
旅行先ではゆっくり過ごすことができず、ほとんど見所も廻れずじまい。
大変な時間的ロスとなった。

こういう被害は損害額の算定が難しく、請求は困難。
被害を受けた側としては、実質的な損失を被っているにも関わらず、だ。
結局はこちらが泣き寝入りするはめになりがち。

なんでこんな目に会わないといけないのか・・・


以前の私のブログからの読者の方はご存知かと思いますが、私は一昨年から去年にかけて民事で闘いました。
結果、調停の段階で和解。
99%私の主張が受け入れられるかたちで終結しました。
残り1%は、10年分割で支払われることになった賠償に金利を付けるか否かについてのみ。(金利は付けないことで譲歩)

おかげで、民事訴訟に必要な証拠固めの方法や、司法書士や弁護士等の人脈、押さえどころ等、必要なことは十分把握できました。
訴訟に至る諸手続き費用が極めて小額であること、相手側に対する差し止め等の仮処分申請は比較的簡単に出せる割に絶大な効果があり、それらは判決を待つ必要すらなく出せることも理解しました。
もうひとつ重要なのは、本人訴訟でも十分勝てる自信を持てたこと。

できる限り穏便に済ませたいのはやまやまですが、今の対応のままではとても納得できる状況に無い。
このままでは、司法の力を使うことも考えざるを得ない状況です。



「ご近所トラブル 隣家の高圧洗浄汚泥が我家へ流されたまま放置される その3」へつづく
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