役職付の社員を対象に、休み明けにその役員を囲んでの懇談会を実施する予定なのだが、そこで読書感想発表会のようなことをするという。
課題図書は特に示されておらず、最近読んだもので良いとのこと。
ただし、図書の例として、4冊ほど提示されており、そのうち2冊は以下であった。
忘れたが、他の2冊も似たようなものだった。
【図書の例】
- もしドラ
- 野口悠紀雄著 「超」整理法
正直言って、ビジネス書としてはかなりレベルが低い気がする。
普段本を読まない社員に過度の負担とならないよう配慮したとか、対象者のレベルが読めない(このような催しは今回初めてされるのである)とか、そういった理由と思われる。
が、私は今更読もうとは思わない図書ばかりだ。
もしこれらの本から話題を振られても、「もしドラ」なら、ちょうどアニメ版を放送しているので、それで十分に押さえられるだろう。
幸い、私は理系の割りに本を読む方なので、慌ててこれから読む必要は無い。
ただ逆に、どの図書を対象にしようかとか、何冊かまとめた形で考察してみようかとか、考え出すとむしろ課題が多い。
考えを整理する意味でも、まずは最近呼んだ本を並べてみるところから始めてみようと思う。
とりあえず、ここ2、3年で読んだ本で印象深かったものを並べてみる。
また、最近読んだ本となると、今年読んだものかと思い、右端に◎印を付けてみた。
【ビジネス書】
- マイケル・サンデル著 これからの「正義」の話をしよう ◎
- 藻谷浩介著 デフレの正体 ◎
- 本田直之著 レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則
- ジェームズ・アレン著 「原因」と「結果」の法則
- 大平健著 やさしさの精神病理
- ジム・ドノヴァン著 望みの人生を実現する単純だけれど重要なこと
- 五木寛之著 他力 ◎
- ヘルマン・ヘッセ著 シッダールタ
- 伊藤計劃著 虐殺器官 ◎
- 夢野久作著 ドグラ・マグラ ◎
- 夢野久作著 あやかしの鼓 ◎
実際の発表は連休明けから2週間くらい間があるので、余裕で1冊は読めるだろう。
ということで、これから読もうと思っている本も候補に挙げておく。
【未読】
- 大竹文雄著 競争と公平感
- 伊藤計劃著 ハーモニー
これらを眺めながら、どうまとめるか考えていきたい。
「宿題 その2」へ続く