2011年5月21日土曜日

人災 その2

人災」からの続き


今朝、新たな首相の判断ミスが発覚しました。

「首相の意向で海水注入中断…震災翌日に55分間」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00001217-yom-pol

(自称)原発に詳しい首相が政治主導で次々と指示してるようですが、思いつきでやりすぎ。

あと、川内村一時帰宅の真実でも書きましたが、福島第一から半径20km圏内の大半は居住可能なのだから、強制的に退去させずに返してあげるべき。
避難されている方々を不自由な避難所暮らしから開放してあげるべきだし、避難区域に取り残されたペットや家畜が可愛そうです。

逆に、飯館村については川内村よりもずっと線量が高いのだから、「20km圏外なので自主避難」なんて悠長なことを言ってないで、政府が責任を持って避難させるべきです。

こうして見ると、川内村で行われたあの一時帰宅(避難住民に放射線防護服を着用させ、2時間しか立ち入らせなかった)がいかに茶番であったか・・・。

政府は、最初に決めた半径20kmで丸く描いた避難区域を正当化するよりも、線量測定結果に基づいた避難域の再設定の方が重要なはずだ。