2011年4月19日火曜日

スピーカー購入

約25年ぶりにフロントスピーカーを新調しました。
B&W CM7というミドルクラスとしては定番中の定番、みたいなスピーカーです。


2年くらい前から視聴を繰り返し、「次に購入するのはこれにしよう」と思うのですが、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。
というのも、25年間使ってきた古い方のスピーカー(DIATONE DS-77EX)が結構気に入っていて、新しいスピーカーを試聴して帰宅しても、「家のスピーカーも悪くないよなぁ」、の繰り返し。
そんなこんなで25年間も経ってしまいました。

ただ、DS-77EXはセッティング次第で良い音を鳴らしてくれるのですが、かなり大きな音量にしないとフラットにならない特性があります。
特に低域が不足気味で、どうしても大きな音で聞くことになってしまう。
なので、夜に小音量で音楽を楽しむのには不適当なんですよね。

そうこうする内、 新型のCM9が売れるようになって、旧型のCM7の値段が落ち着いてきました。
定価は24万円くらいですが、今なら17万円でも買えます。
ここらが潮時かなぁ、と購入ボタンをクリックしてしまいました。


今日ようやく届き、とりあえずのセッティングをしました。
まだ何曲か聴いてみましたが、やっぱりいいですね。
歳のせいか、聴く曲が限られてきているので、試聴も早い。

例えば、Keith JarrettのThe Koln Concertとか、ピアノの透明感がすばらしい。
あとは吉田美奈子&渡辺香津美のnowadaysのギターのなまなましさとか、
意外なところでは、久石譲の天空の城ラピュタなんかも好きなんですが、冒頭部分に小さな音で鳥の鳴き声を被せてることにDS-77EXでは気づけませんでしたが、CM7だと明瞭に聞き取れます。とても繊細かつ効果的な演出に今まで気づいてなかったなんて、トホホ。

やはり、DS-77EXより格段に良いです。
あまり音量を上げなくても、音楽を楽しめそうです。

ちなみに、今のオーディオ環境は次のような感じになってます。

UI: iPad (Remote)
↓ WiFi
Source: PC (iTunes)
↓ 光ディジタル
AMP:DENON AVC-4320

SP:B&W CM7